うな丼とうな重の違いは器だけ?価格差の真相と市販品激変の裏技

うな丼とうな重の違いは器だけ?価格差の真相と市販品激変の裏技

うな丼とうな重の違いは器だけ?価格差の真相と市販品激変の裏技についての疑問解決ガイドをご紹介します。

お品書きで必ずと言ってよいほど価格差が設けられている「うな丼」と「うな重」。丸い丼鉢に入っているか、四角い重箱に入っているかという器の違いが目立ちますが、うな丼とうな重の違いにおける本質は「盛り付けられるうなぎの量(枚数・部位)」と「ご飯とのバランス」にあります。

一般的な鰻専門店では、同じ仕入れルートの良質なうなぎを使用しており、「丼だから安いうなぎ、重だから高いうなぎ」といった肉質自体の差別化は行っていません。うな丼は通常、うなぎの半身から3分の2程度を使用し、手軽に美味しくかき込める大衆的な仕立てになっています。対してうな重は、1尾から1.5尾以上を贅沢に敷き詰め、お重の隅々まで蒲焼で覆い尽くすスタイルが主流です。価格差が生じる最大の理由は、純粋な「使用しているうなぎのグラム数と匹数」なのです。

また、名古屋発祥として全国に定着した「ひつまぶし」との違いも押さえておきたいところです。うな丼が蒲焼をご飯に乗せてダイレクトに味わうのに対し、ひつまぶしとの違いと食べ方は、細かく刻んだ蒲焼を「そのまま」「薬味(ネギ・ワサビ)を添えて」「出汁をかけてお茶漬け風に」と3段階で味の変化を堪能する点に設計思想の違いがあります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。