プライベートにおける最大の転機となったのが、待望の第1子となる男児の誕生だ。夫の日高裕次郎氏とは、現役時代から互いを深く理解し合う戦友のような間柄。家事や育児においても特定の役割に縛られず、チームプレイのように協力し合う様子がうかがえる。
すくすくと育つ長男との毎日は、木村沙織に新たな表情をもたらした。公園を駆け回る我が子を追いかけ、何気ない成長に目を細める姿は、かつて日本中の期待を一身に背負っていたスーパーエースと同じ人物とは思えないほど自然体だ。彼女の飾らない笑顔の根底には、家庭という確固たる居場所がある。