流星群の魅力を最大限に味わうための必須条件は、何よりも「光害(ひかりがい)」を避けることだ。都市部の街灯やビルの明かり、そして夜空を照らす月明かりは流星観測の最大の天敵となる。狙い目の穴場スポットとしては、標高が高く空気が澄んだ高原地帯や、視界を遮る構造物がない海岸線、あるいは街から離れた山間のキャンプ場が挙げられる。
また、秘密の穴場を見つけるだけでなく、観測時の準備も成功を左右する。首が痛くならないよう寝転がれるレジャーシート、夜間の冷え込みに備える羽織もの、そしてスマートフォンの画面を遮る赤色セロファン付きライトは持参したい。目が暗闇に慣れるまでには少なくとも15分から30分程度の時間が必要となるため、焦らずじっくりと夜空に目を馴染ませる心の余裕が、絶景に出会うための隠れた条件と言える。