アリゾナ・ダイヤモンドバックスへと移籍した後、彼の支配力は全盛期を迎える。1999年から2002年にかけて達成した4年連続のサイ・ヤング賞受賞は、まさに圧巻の一言。キャリア通算で5度目となる同賞の獲得は、メジャーリーグの長い歴史を見渡しても異次元の偉業と言える。
2001年のワールドシリーズで見せた連日の救援登板は、球団史上初の世界一をもたらした立役者として永遠に語り継がれる。過密日程にもかかわらず、衰えを見せない球威で名門ヤンキース打線をねじ伏せた姿は、プロスポーツ業界全体を震撼させるパフォーマンスだった。