首斬り包丁は、水ノ国・霧隠れの里に代々伝わる「霧の忍刀七人衆」が継承する七振りの妖刀の一つです。その最大の特徴は、一般的な刀鍛冶の常識を覆す「首斬り包丁の再生能力」にあります。
どれほど激しい刃こぼれを起こそうと、あるいは刀身が真っ二つに叩き折られようと、首斬り包丁は敵を斬りつけ血液中の鉄分吸収を行うことで、欠損した金属組織を瞬時に再構築します。敵の血をすするほどに鋭さと威力を取り戻すこの仕組みこそ、決して折れることのない「不死身の断刀」と呼ばれる所以です。
刀身には首を引っ掛けて切り落とすための半円状の抉(えぐ)りと、持ち手側の円孔が設けられており、大柄な刀身でありながら首切り・斬首に特化した凶悪な戦闘設計が施されています。