この作品の強さを語る上で避けて通れないのが、人間を超越した存在たちだ。魔王やその幹部、そして天界の女神たち。彼らの戦闘力は、普通の冒険者とは比較にならない次元にある。特にアクアは、本来なら世界を揺るがすほどの水属性魔法と浄化能力を持つ。しかし、彼女の「ポンコツさ」がそのスペックを完全に相殺しているのが面白い。
一方で、古代兵器デストロイヤーを造り出したマッドサイエンティストや、魔王軍の幹部であるバニルなどは、純粋な戦闘力だけでなく「概念的な強さ」を有している。バニルに至っては、精神攻撃や予見能力を持ち、実質的に戦闘不能に陥らせることが極めて困難なチートキャラクターだ。彼らのような存在が上位を占めるのは、当然の帰結と言えるだろう。