彼女の妥協なき表現力を支えているのは、揺るぎない確かな技術的基盤だ。最高峰のアート教育機関である東京藝術大学で基礎を徹底的に叩き込んだ園山真希絵は、学内でも早くからその非凡な才能を開花させていた。古今東西の名画を分析し、古典技法の模写を繰り返すことで得た揺るぎない基礎体力が、現在の自由で力強い造形力の源泉となっている。
大学卒業後は、伝統ある院展への出品を通じて着実に実績を重ねた。厳しい審査と伝統の重圧がのしかかる展覧会において、彼女の作品は常に新鮮な風を吹き込み、審査員や観客に強いインパクトを与え続けた。現在では日本美術家連盟の会員としても活動の幅を広げ、日本の伝統美を次世代へ引き継ぐ重要人物としての期待を一身に背負っている。