「迷惑ではないか」と心配される最大の要因は、注文するドリンクの種類によって発生する待ち時間の差にあります。スターバックスのデカフェには、大きく分けて「ドリップコーヒー」と「エスプレッソビバレッジ(ラテなど)」の2つのルートが存在します。
1. ドリップコーヒーの場合:専用の都度抽出によるタイムラグ
通常のドリップコーヒーは大型の抽出機(コーヒーブルーワー)にあらかじめ淹れてストックされているため、注文後わずか数秒で提供されます。一方、デカフェのドリップコーヒーは常時ストックされていない店舗が多く、注文が入ってから「1杯取り専用の器具(プアオーバー等)」や専用マシンで豆を挽き、お湯を注いで抽出します。
この工程により、注文から受け取りまでに概ね5分〜10分程度の待ち時間が発生します。レジ前で待機する時間が増えることで、注文者が「後ろの並び客に悪い」「店員さんの作業を増やしてしまった」と心理的な負担を感じてしまうのです。
2. エスプレッソ系ビバレッジの場合:専用グラインダーでの即時対応
スターバックスラテやキャラメルマキアートなどのエスプレッソ系ドリンクは、店舗のマシンにデカフェ専用の豆タンク(グラインダー)が備え付けられています。そのため、ボタン1つでデカフェのエスプレッソショットを抽出でき、通常メニューと作業手順や提供時間はほとんど変わりません。