過冷却水の作り方完全ガイド!ペットボトルで一瞬で凍る実験の全貌

過冷却水の作り方完全ガイド!ペットボトルで一瞬で凍る実験の全貌

過冷却水の作り方完全ガイド!ペットボトルで一瞬で凍る実験の全貌の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

家庭で過冷却水を作る際、最も重要なのは「冷却スピードのコントロール」です。ペットボトルをそのまま冷凍庫に入れると、外側から急速に冷えて0℃の壁を突破できずに普通に凍結してしまいます。温度変化を緩やかにするため、タオルを巻く工程が欠かせません。

【過冷却実験の基本ステップ】

1. 未開封の500mlペットボトル(できれば角型より凹凸の少ない丸型容器)を用意します。
2. ペットボトル全体をフェイスタオルで1〜2重にしっかりと巻き、輪ゴムで上下を留めます。
3. 冷凍庫の開閉を控え、振動が伝わりにくい平らな場所に寝かせて静かに置きます。
4. 冷凍庫の強さ設定を「中」または「強」にし、90分〜120分(1時間半〜2時間)静置します。
5. 時間が経過したら、絶対に揺らさないよう両手で極めて慎重に取り出します。
6. 机の上に置き、ボトルの底を軽く叩くか、あらかじめ皿に用意した氷の上にゆっくりと水を注ぎます。

皿の上の氷に向かって過冷却水を注ぐと、水流が触れた瞬間に凍り始め、まるで鍾乳石のようにニョキニョキと氷のタワーが立ち上がる「アイスキャンドル現象」を観察できます。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。