現在のNPB観戦における価格帯は、大きく分けると3つのゾーンに階層化されている。熱狂的なファンが集う外野応援席は、ダイナミックプライシング下であっても2,500円〜4,500円前後に抑えられていることが多く、手軽に熱気と雰囲気を味わいたいライト層や学生の受け皿として機能している。
対照的に、バックネット裏や一塁・三塁側のフロントライン、あるいはソファ席やクラブラウンジ利用権が付帯したVIPエリアのプレミアム化は凄まじい。一席あたり15,000円から、専用シェフのフード食べ放題やVIP専用アプローチが付いた30,000円超のプラチナシートまで登場。富裕層や接待需要を取り込むことで、球場全体の平均単価を大きく引き上げる原動力となっている。