自分や大切な家族が怪しい健康ビジネスの犠牲にならないために、日常で使える見極めの基準を持っておくことが不可欠だ。専門家が指摘する悪質商品の代表的なパターンを3つ挙げる。
第一に、「万病に効く」「癌が治った」といった特定の疾病に対する治癒効果を謳っている場合。これは薬機法違反であると同時に100%黒だと判断してよい。第二に、商品に「水素濃度(ppmまたはppb)」が明記されていない、あるいは「開栓後も水素が抜けない」といった物理法則を無視した宣伝がされているケース。第三に、マルチ商法(MLM)や友人経由での口コミ販売を主軸にしている製品だ。科学的根拠に乏しい商品ほど、情に訴えかける人間関係を利用した販売モデルを採用する傾向が顕著である。