釧路を訪れる旅人が最も陥りやすい罠が、「北海道の夏=軽装でOK」という思い込みだ。本州感覚のTシャツ・ショートパンツで降り立つと、体調を崩すリスクが極めて高い。夏場であっても長袖のパーカーや薄手のウィンドブレーカー、ストールなどの羽織物は必須アイテムだ。
また、一般的な天気予報で「晴れ」と表示されていても、沿岸部と内陸部(阿寒湖周辺など)で天候が劇的に異なる点にも注意したい。海岸沿いは濃霧で肌寒くても、内陸へ車を1時間走らせると30度近い真夏日になることも珍しくない。ピンポイントの気象情報と、重ね着できる服の準備が、快適な滞在の絶対条件となる。