Googleのミラーサイトとして知られるelgooGの存在も、恐怖を煽る要因の一つだ。すべてが左右反転した鏡像の世界で動くこのサイトには、検索画面が水没していくエフェクトや、毒々しい蛇が画面を這い回る演出など、本家以上にダークな仕掛けが多数アーカイブされている。
ネット黎明期から現代に至るまで、こうしたギミックは尾ひれがついてインターネット都市伝説へと昇華してきた。「深夜2時に特定の単語を打つと警告画面が出る」「二度と戻れなくなる隠しページがある」といった噂の数々は、整然としたアルゴリズムの裏に未知の深淵を期待してしまう、人間の根源的な好奇心が生み出した現代の怪談と言えるだろう。