利用者がもっとも混乱しやすいのが、西武池袋線平日時刻表と西武池袋線土休日時刻表で見られる劇的な性格の違いです。平日は練馬・池袋方面への通勤特化型であるのに対し、休日は観光・レジャー需要を見据えた広域アクセス路線へと姿を変えます。
その象徴とも言える存在が、有楽町線副都心線直通ネットワークの中核を担う地下鉄直通Fライナーです。副都心線・東急東横線内を特急運転するFライナーは、横浜方面から埼玉方面への最短ルートとして定着しています。平日日中も30分ヘッドで快走し、所沢や小手指までの移動時間を大幅に短縮しています。しかし土休日のダイヤでは、西武池袋線飯能行きとして秩父方面へのレジャー接続を意識した長距離直通が増発され、行楽客と日常利用者が入り混じる光景が日常化しています。
また、埼玉側の主要結節点である西武池袋線所沢駅時刻表を確認すると、新宿線(本川越・西武新宿方面)との立体的な乗り継ぎを考慮したダイヤ設計がなされていることがわかります。特に平日の夕方下り列車では、池袋発の優等列車と地下鉄からの直通列車が所沢駅で数分差で接続し、狭山線や西武秩父線方面へシームレスにリレーする運行計画が敷かれています。