滝川さんは1977年にフランス・パリで誕生しました。幼少期をパリで過ごしたのち、父親の仕事に伴い3歳で来日。母の故郷である兵庫県神戸市に居を構えました。
小学校低学年時に再び渡仏して約1年間パリで過ごすなど、幼少期から日本とフランスを往復する生活を送ります。その後、再び来日して神戸で暮らしていましたが、1995年1月の阪神・淡路大震災で被災。この出来事を機に一家は東京・世田谷へと生活拠点を移しました。
家庭内での公用語は主に日本語とフランス語。父親は幼いクリステルさんに対して「常に自分の頭で考え、意見を持つこと」を徹底して求めました。食事の席でも国際情勢や社会問題について議論を交わす日常が、のちの報道キャスターとしての批判的思考力や、東京五輪招致スピーチ(2013年)で見せた堂々たる立ち居振る舞いの基礎を作ったのです。