旅行ガイドブックではあまり触れられない、えびすタワー観覧車の隠れた特徴や乗車前の注意点についても触れておきましょう。
第1の盲点は、「高所恐怖症の方に対するスリルの強さ」です。一般的な観覧車は四方を囲まれた箱型のカゴが重力で水平を保ちますが、えびすタワーは長円形のレールをトレースしながら上昇します。頂上付近(地上約77m)で直線レールからカーブへ移行する際のメカニカルな挙動と、足元までガラス張りのワイドな視界は、高所が苦手な方にとっては遊園地の絶叫マシンに近い緊張感をもたらすことがあります。
第2に、えびすタワー 夜景 おすすめの決定的な時間帯です。大阪の夜景を最も美しく写真に収めるなら、完全に陽が落ちた深夜よりも、空にわずかな藍色が残る「マジックアワー」からグリコサインをはじめとする巨大看板のネオンが一斉に点灯する瞬間がベストです。道頓堀川の水面に反射する極彩色の光と、遠方のビル群の輪郭が同時にくっきりと浮かび上がり、息を呑むようなコントラストを描き出します。