調味料の割合と同じくらい重要なのが、炊飯釜の中での「具材と調味料の配置構造」です。
炊き込みご飯でやりがちな最大のタブーは、炊飯ボタンを押す前に「米と具材を全体的にかき混ぜてしまうこと」です。米と具材を混ぜ合わせると、米粒の間に具材が入り込んで熱の対流を遮断してしまいます。その結果、炊飯器のセンサーが誤作動を起こし、米に芯が残ったり、炊きムラが発生したりする原因になります。
【失敗しない具材投入の鉄則ステップ】
1. 研いだ米を釜に入れ、調味料を先に加える。
2. 目盛りまで水を注ぎ、調味料と水だけを均一によく混ぜ合わせる。
3. 具材は絶対に混ぜず、米の上にフタをするように平らに広げて乗せる。
4. そのままスイッチを入れ、炊き上がってから初めて底から空気を含ませるように全体をさっくり混ぜ合わせる。
この「具材は上に乗せるだけ」という基本を守るだけで、対流が均一に保たれ、芯のないふっくらとしたご飯に仕上がります。