所有者が手放す際に直面する「二次流通の厳しい現実」にも目を向ける必要があります。ブランド品全般が高騰する中で、クロムハーツ ベビーファット 買取相場も高水準を維持していますが、どのような状態であっても高く売れるわけではありません。
最大の落とし穴は「アフターダイヤ」と呼ばれるカスタム品です。シルバーや22Kのプレーンなベビーファットを購入し、社外の加工業者でダイヤを後付けした個体は、市場価値が暴落します。加工を施した時点でクロムハーツの正規品としての保証は完全に失われ、直営店でのメンテナンスは永久に拒否されます。さらに大手のブランド買取店では「改造品」とみなされ、ダイヤモンドが本物であっても純粋な地金重量のみのスクラップ価格でしか買い取られないケースが一般的です。見た目は純正パヴェダイヤに似ていても、リセール時には10分の1以下の価値に落ち込むリスクを認識しておく必要があります。
また、買取査定の現場において「付属品の有無」が占めるウェイトは年々重くなっています。特にインボイス原本(修正なし)の有無は査定額を2万〜4万円以上左右します。保存袋(革製巾着)や購入時のレシート、マッチ箱などの付属品が揃っているかどうかも、コレクター向け二次流通市場では重要な査定ファクターとなります。