「爪のトラブルはどこで診てもらえばいいのか」と迷う方が多いですが、爪の病気は皮膚科が専門領域です。爪は医学的に「皮膚の付属器官」に分類されるため、まずは皮膚科専門医を訪ねるのが最も的確な診断への第一歩となります。
以下のようなサインが見られる場合は、放置せず速やかに皮膚科を受診してください。
- 爪にできた黒い筋の幅が徐々に広がっている、または色が濃くなっている
- 爪の周囲が赤く腫れ上がり、ズキズキとした激しい痛みや膿が出ている
- 市販の水虫薬を何ヶ月も塗っているが一向に白濁や肥厚が改善しない
- 複数の爪が同時に反り返る、あるいは激しく剥がれ落ちている
- 足の爪が分厚く変形して自分では切ることができず、歩行時に痛みがある
なお、スプーン爪や原因不明の点状出血など、問診や血液検査によって内科系疾患(貧血、膠原病、甲状腺疾患、心疾患など)が強く疑われる場合は、皮膚科医から適切な内科専門医へとスムーズに連携・紹介が行われます。