強風下のキャンプでは、自在金具の摩擦力だけではロープが滑ってしまい、タープが倒壊するケースが多発します。メインポールからペグダウンするガイロープにトラッカーズヒッチを組み込めば、金具なしでもピンと張り詰めた状態を維持できます。夜間の降雨によるロープの伸びに対しても、末端を少し引き直すだけで即座にテンションの再調整が可能です。
トラックの荷台における荷締め作業では、走行中の振動による緩みが重大な荷崩れ事故に直結します。アオリのフック位置と中間ループの距離を適切(約30〜40cm程度)に保つことが重要です。ループがフックに近すぎると引き代(ひきしろ)がなくなり、十分なテンションをかけられなくなるため、事前の距離感の把握が安全積載の鍵を握ります。