「自分の鼻のサイズが平均とどれくらい離れているのか」を確かめる際、ネット上では誤った計測方法が散見されます。目頭の皮膚を引っ張ってしまったり、定規を顔の肉に押し当てて測ってしまうと、数ミリ単位で数値が狂ってしまいます。正確なセルフチェックを行うためには、皮膚を変形させない計測手法が求められます。
【ステップ1:鼻突出高(鼻先の高さ)の測定】
厚紙や硬いカードを鼻の穴の直下(上唇と鼻柱の境目である鼻下点)に水平に当て、顔の正面に向けて突き出します。そのカード面から鼻尖の最先端までの高さを、直角に当てた小型定規で測ります。皮膚を押さえ込まず、鼻先の一番高い頂点までの垂直距離を読み取ることが肝要です。
【ステップ2:鼻高(全体の長さ)の測定】
両目の目頭を結んだ水平線と鼻背が交差する「鼻根点(最も低くくぼんでいる箇所)」に指を添えます。そこから鼻先の先端までの直線距離を定規で確認します。日本人の平均である4.8cm前後を目安とし、顔全体を鏡で正面から見た際に、生え際から眉間、眉間から鼻下、鼻下から顎先までの3区画がそれぞれ1:1:1の比率に収まっているかを照合します。
【ステップ3:スマートフォンの望遠レンズによる横顔撮影】
広角レンズを至近距離で使うインカメラ撮影は、中央部が引き伸ばされる「パースペクティブ歪み」が生じ、鼻が実際よりも大きく低く写ってしまいます。正確な形状を把握するには、部屋の壁に立ち、スマートフォンを2メートルほど離した位置に固定して2倍〜3倍の望遠モードで真横からセルフタイマー撮影を行うのが最も確実です。