Q1:「大きい」と「大きな」の品詞名の違いは何ですか?
A1:「大きい」は活用語尾が「〜い」で終わり、活用が存在する(大きかろ・大きかっ・大きい・大きけれ)ため形容詞です。一方の「大きな」は形が変化せず、後ろの名詞を直接修飾する働きしか持たないため連体詞に分類されます。「小さな」「おかしな」も同様に連体詞です。
Q2:品詞分解を短時間でミスなく行うコツはありますか?
A2:文節の区切りを入れたあと、まず「後ろから付属語を剥がす」作業を徹底してください。「〜は」「〜が」「〜ない」「〜た」といった語尾のパーツを先に取り除いて自立語を裸にすることで、元の品詞の終止形が浮き彫りになり、迷いが激減します。
Q3:日本語の動詞・形容詞・形容動詞をまとめて「用言」と呼ぶのはなぜですか?
A3:単独で文の「述語(働き・状態・性質を説明する中心)」になることができ、後に続く言葉によって柔軟に形を「用(はたら)かせる(=活用する)」言葉であるため、文法用語で「用言(ようげん)」と総称されます。対して、主語になれる名詞類は「体言(たいげん)」と呼びます。