現地へのメインゲートとなるのが、JR中央線および京王高尾線が乗り入れる高尾駅です。駅の改札を出た瞬間からスタジアムまでの動線設計が始まっています。
公共交通機関を利用する場合、高尾駅南口のバスターミナルから発着する京王バスの利用が絶対的な基本ルートとなります。南口ロータリーの指定乗り場(通常は3番乗り場)から「拓殖大学」行きのバスに乗車すれば、所要時間約5分でキャンパスロータリーに到着します。大学講義期間中の平日には学生専用の直通急行便が頻発運行されていますが、週末の公式戦開催日は路線バスの標準ダイヤが適用されるため、事前に発車時刻表を確認しておくことがスムーズな移動の要です。
一方、ネット上の地図アプリなどを見て「距離約1.5km〜2km程度なら徒歩でも行けるのでは」と考えるのは非常に危険です。駅からキャンパスまでのルートは、標高差のある急な上り坂が続く山道となっています。舗装こそされているものの、歩道幅が狭い区間や夜間の照明が手薄なエリアも点在し、実際に歩くと成人男性の足でも20分〜25分以上の過酷な登坂を強いられます。コンディション調整が重要な選手はもちろん、試合観戦に集中したいサポーターにとっても体力の浪費にしかならないため、特別な事情がない限りバス利用を一択と考えるべきです。