Q1:自社ローンを利用して完済すれば、ブラックリストの情報は消えますか?
A1:消えません。自社ローンは信用情報機関(CIC、JICCなど)と提携していない販売店との直接取引であるため、利用履歴や完済実績が信用情報機関に一切登録されません。信用情報に刻まれた自己破産や延滞などの異動情報は、定められた保有期間(延滞解消から5年、自己破産から最大7年など)が自然経過するのを待つしかありません。
Q2:頭金ゼロ・保証人なしの完全な手ぶら状態でも契約できますか?
A2:契約可能な店舗は存在しますが、ハードルは上がります。保証人なし・頭金なしの場合、信販会社系列の保証会社への加入が必須となるケースが多く、そのぶん月々の支払額や諸費用が高くなります。また、販売店側のリスクヘッジとしてMCCS(GPS遠隔制御装置)の装着が必須条件となるのが通例です。初期費用を抑えたい場合でも、最低5万〜10万円程度の頭金を用意した方が審査は圧倒的に有利になります。
Q3:万が一、支払期日に1日でも遅れたら即座に車を引き揚げられますか?
A3:即座に引き揚げられることは稀ですが、契約書に「期限の利益喪失条項」が記載されているため法的には可能です。多くの店舗ではまず電話連絡が入り、GPS装置が付いている車両の場合は翌日〜数日中に遠隔操作でエンジンがかからないようロックされます。連絡を無視し続けたり、入金意志を示さなかったりした場合は、自宅や勤務先の駐車場からレッカーで車両が回収され、契約解除および残債の一括請求が行われます。
Q4:自社ローンで新車やレクサスなどの高級車を買うことはできますか?
A4:極めて困難です。自社ローンは販売店が自社の資金で車両代金を立て替える性質上、回収リスクを抑えるために車両本体価格は「50万円〜150万円程度」の低年式・過走行な中古車が中心となります。300万円を超えるような新車や高級車を自社ローンで取り扱う店舗はほぼ存在せず、仮に取り扱いがあったとしても法外な頭金や極めて高額な手数料を課されるため現実的ではありません。