Yahoo!知恵袋やSNSの投稿を丹念に調査すると、手指のしこりに悩む生活者が陥る共通の「悪循環パターン」が浮き彫りになります。
「手の指に魚の目らしき芯が見えたので、爪切りと安全ピンでほじくり出した」「カッターで角質を削り取ったら、数週間後に周囲に3個、反対の手の指にも同じものが増えてしまった」という悲痛な告白が多数散見されます。これこそがウイルス性イボが持つ「自家接種(じかせっしゅ)」という恐ろしい特性です。
ウイルスを含んだ細胞塊を刃物や爪で傷つけると、傷口から流れた微小な血液や浸出液とともにHPVが周囲の正常な角質へと入り込みます。肉眼では見えない微細な擦り傷にも容易に潜り込み、1個だった病変が多発性イボへと変貌を遂げてしまうのです。