食後血糖値の基準値は?隠れ高血糖の真相と140超えの危険ライン

食後血糖値の基準値は?隠れ高血糖の真相と140超えの危険ライン

食後血糖値の基準値は?隠れ高血糖の真相と140超えの危険ラインに関する詳細情報を丁寧にまとめました。専門的な情報をご覧ください。

Q1:食後血糖値は、食事開始から何分後に測るのが正しい基準ですか?
A1:一般的に「食後2時間値」を測定する場合は、一口目を口に入れた瞬間から2時間後が国際的な基準です。食事が終わった時点からではない点に注意してください。ピーク値(食後1時間値)を確認したい場合も、同様に一口目を食べ始めてから60分後を目安に測定します。

Q2:ドラッグストアの簡易測定や自宅の検査で食後150mg/dLでした。これは異常ですか?
A2:食後2時間で150mg/dLの場合、正常域(140mg/dL未満)を超えており、「境界型糖尿病(糖尿病予備軍)」の領域に入っています。食後1時間のピーク一時的な数値であれば許容範囲となるケースもありますが、2時間を経過しても140mg/dLを下回らない状態が続く場合は、内科や糖尿病専門医で75gOGTT(糖負荷試験)を受けることを推奨します。

Q3:健康診断のHbA1cが5.2%なら、隠れ高血糖の心配は全くありませんか?
A3:安心はできません。HbA1cは過去1〜2ヶ月の「平均値」であるため、食後に急激に跳ね上がり(高血糖)、その数時間後に急降下(低血糖)している場合、平均値は正常な5.2%として算出されてしまいます。昼食後の異常な眠気や倦怠感がある場合は、数値の見た目に惑わされず、持続血糖測定(CGM)や食後のスポット測定で実際の波形を確認することが重要です。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。