立体だまし絵は、子供の知的好奇心や空間認識能力を育む工作テーマとしても高い人気を誇ります。特別な画材を用意しなくても、Web上で公開されている無料のペーパークラフト型紙を活用すれば、幼児から小学生まで手軽に本格的な錯視の世界を体感できます。
代表的な工作アイデアが、科学館などでも定番の「首振りドラゴン(反転錯視/ホロウマスク錯視)」です。組み立てたペーパークラフトの顔の部分が凹んでいるにもかかわらず、脳が「顔は前に出っ張っているはずだ」と自動補正するため、自分が部屋の中を移動してもドラゴンの視線がずっとこちらを追いかけてくるような不思議な現象が起こります。
教育機関や錯視研究機関の公式サイト、各種ペーパークラフトサイトでは、立体だまし絵の型紙が無料ダウンロード形式(PDF)で多数提供されています。A4用紙に家庭用プリンターで印刷し、ハサミとのりだけで15分もあれば完成するため、休日の室内遊びや夏休みの自由研究工作にもうってつけです。