多くの求職者が最も気にするのは、支給される給与の妥当性と日常的な労働負荷のバランスだ。年収・労働環境評価の動向を追うと、評価制度自体は成果主義を掲げつつも、店舗ごとの売上達成度や上司との相性が評価に大きく影響するという声が目立つ。20代後半から30代で店長へと昇進できれば年収450万〜550万円前後に到達するケースが見られる一方、一般社員の段階では基本給が抑えめであり、残業代によって手取りをカバーしている面が拭えない。
残業時間に関しては、24時間営業の店舗運営を支えるために繁忙期や人手不足の現場で長文化する傾向が指摘されてきた。シフト調整の難しさから連休を取りづらい月もあるが、近年は労務管理の厳格化が急速に進められており、サービス残業の徹底排除に向けた取り組みも強化されている。人間関係の面では、個々の店舗における店長やエリアマネージャーの統率スタイルに依存する部分が大きく、チームワーク重視で風通しの良い店舗もあれば、トップダウン型の圧力を感じる現場もあるのが実情だ。