日本のホームセンター業界が大きな転換期を迎える中、運営元である株式会社島忠の歩みは実に興味深い。特にニトリホールディングスとの経営統合を経て以降、売り場の雰囲気は劇的に変わった。従来の武骨な資材置き場というイメージを心地よく裏切り、洗練された家具・インテリア小売業としてのノウハウが随所に組み込まれている。
現場を歩けば一目瞭然だ。リーズナブルで洗練されたニトリのプライベートブランド商品と、島忠が長年培ってきた高品質な家具が絶妙なバランスで同居する。このハイブリッドな棚作りこそが、他社には真似できない独自の強みとなっている。