筋スパズムとは?マッサージで悪化する原因と痛みの悪循環を断ち切る治し方

筋スパズムとは?マッサージで悪化する原因と痛みの悪循環を断ち切る治し方

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大手SNSや知恵袋、健康相談コミュニティには、「ぎっくり腰の後、腰が板のようになって治らない」「マッサージ店に通い続けてもその場しのぎで、翌日には元に戻るどころか重だるさが増す」といった声が数多く寄せられている。

首都圏のリハビリテーション科に勤務する専門理学療法士は、臨床現場での実態をこう証言する。
「ぎっくり背中や慢性腰痛で来院される方の約7割に明らかな筋スパズムが確認されます。多くの方が『痛いからほぐそうとして自分でテニスボールを強く押し当てていた』と語りますが、触診すると組織が挫滅し、筋肉が防御のために岩のように硬直しています。まずやるべきは刺激を与えることではなく、興奮した神経を落ち着かせることです」

リハビリ現場での理学療法評価方法では、関節を他動的に動かしたときの抵抗感(エンドフィール)を慎重に確認する。筋スパズム特有の「動かそうとした瞬間に患者が無意識に力を入れて止める感覚」や「強い圧痛と放散痛」が見られた場合、施術者は決して力任せの介入を行わず、まずは神経生理学的なリラックスを最優先するプロトコルに切り替えるのが標準的である。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。