クリスマスデコレーションの定番であるもみの木ですが、ペーパークラフトの世界では「平面飾り(壁面・カード用)」と「立体自立(卓上オブジェ用)」の2系統に大別されます。昨今のデザイントレンドにおいて際立っているのは、原色使いのトラディショナルな装飾から、北欧ミニマリズムを取り入れた「くすみカラー(セージグリーン、グレージュ、スモーキーゴールド)」へのシフトです。
大手生活雑貨店や100円ショップのクラフトコーナーでも、両面同色の上質紙やエンボス加工が施された特殊紙の取り扱いが大幅に拡充されています。紙という極めてシンプルな素材でありながら、陰影の美しさを際立たせる設計がなされた折り紙クリスマスツリー立体モデルは、玄関先やオフィスのデスクに置くだけで上質な季節感を演出できるアイテムとして定着しました。
また、教育・保育の現場においては、指先の微細運動(ピンチ力や空間把握能力)を養う優れた知育アクティビティとしても再評価が進んでいます。年齢や作業環境に応じて適切な構造を選択することが、失敗を防ぎ満足度を高める第一歩となります。