休日ともなれば大混雑となる人気エリアをストレスなく楽しむには、綿密な計画とスマートなアクセス術が欠かせない。都心方面からの移動なら、横浜高速鉄道みなとみらい線を利用し、「元町・中華街駅」の2番出口から地上に出るルートが最もスムーズだ。改札を出て直結のエスカレーターを上がれば、そこはすでに中華街の目ぬき通りである。
混雑を回避して快適に巡る裏技は、ズバリ「訪問時間」の設定にある。午前10時の開店直後、あるいは夕食のピークが過ぎた夜20時以降が最大の狙い目だ。特に午前中は、仕込みたての点心を並ばずに味わえる最高の時間帯となる。また、メインストリートから一本外れた細い路地には、観光客があまり足を踏み入れない地元民御用達の穴場名店が潜んでいる。素朴な家庭料理を出す上海料理店や、手搾りのゴマ油が香る本格粥の店など、知る人ぞ知る極上の味覚に出会えるはずだ。
さらに得する情報として見逃せないのが、地元のまちづくりを担う横浜中華街発展会協同組合が提供する公式デジタルクーポンや公式マップの活用だ。スマートフォンで簡単に取得できる限定割引や店舗特典が随時配信されており、賢く使えば食べ歩きや土産物の買い物が一気にお得になる。