これほど強烈なインパクトを残した魔王ジョロキアですが、なぜ短期間で販売終了となってしまったのでしょうか。ネット上では「クレームが殺到して販売停止になったのではないか」という噂も飛び交いましたが、魔王ジョロキア販売終了の真相は、徹底した激辛路線ゆえのターゲット層の狭さと計画的な期間限定販売にあります。
魔王ジョロキアは、その激痛レベルの辛さゆえに「一度試して満足する」あるいは「一口でギブアップする」ライト層が続出しました。暴君ハバネロのように「日常的にリピート買いする定番スナック」としての回転率を維持することは難しく、東鳩側も当初から話題性を狙ったスポット商品として設計していた側面があります。
また、当時はブートジョロキア自体の世界的な供給量が不安定であったことも影響し、惜しまれつつも棚から姿を消すこととなりました。しかし、その「あまりの辛さに消えていった」というエピソード自体が、激辛ファンの間で伝説をさらに神格化させる結果となっています。