生なめこを冷凍する際、最も多くの人が迷うのが「洗うべきか、洗わずにそのまま冷凍庫へ入れるべきか」という疑問です。一般的なキノコ類(椎茸やしめじなど)は水洗いを避けるのがセオリーとされていますが、生なめこに関しては「軽く水洗いしてから冷凍する」のが最も推奨される下処理方法です。
生なめこには菌床の木くず(おがくず)が付着している場合があるほか、パック内で分泌された酸味のある余分な分泌液を洗い流すことで、解凍後の嫌な臭みを防ぐことができます。ただし、水に長く浸けすぎると豊かな風味やとろみが流出してしまうため、ザルに入れて流水で10秒ほど優しく揺すり洗いする程度に留めるのがコツです。
洗った後は、キッチンペーパーで挟み込むようにして表面の水分をしっかり拭き取ります。余分な水分が残ったまま凍らせると、余計な霜がついて冷凍焼けの原因になり、解凍時の食感を損ねてしまいます。「手早く洗って、しっかり水気を切る」というひと手間が、冷凍なめこを美味しく仕上げる決定的な分かれ道です。