東京アナウンス室で全国区の人気と知名度を獲得した後、魚住氏は2019年に福岡放送局へ異動となりました。夕方のニュース番組などでキャスターを務め、福岡の視聴者からも厚い支持を集めていましたが、2026年春、14年間にわたるNHK生活にピリオドを打つ決断を下します。
退職の理由について、局内での人間関係トラブルやネガティブな要因は一切囁かれていません。真相は、「アナウンサーという枠組みを超え、より自由な立場でコンテンツ制作や新たな表現活動に挑戦したい」という前向きなクリエイティブ志向にありました。
NHK組織内では、年次を重ねるにつれて管理業務や局内調整の割合が増えていきます。現場主義であり、自らの手でメッセージを発信し続けたいという探求心が、30代後半という人生の転換期において独立・キャリアチェンジを決断させた最大の原動力でした。