「やりがいを持たずに働くのは不真面目ではないか」「周囲の熱量についていけない自分はダメなのではないか」と、やりがい不要論に対して罪悪感を抱いてしまう真面目な人は少なくありません。しかし、その自責の念こそがメンタルを追い詰める元凶です。
気持ちを楽にするための第一歩は、「会社員の本質は雇用契約に基づいた労務の提供である」という原点に立ち返ることです。契約上の職務を所定の時間内に完遂していれば、そこに特別な情熱や愛社精神を付加する義務はありません。プロフェッショナルとして淡々とタスクをこなし、対価として給料を受け取る行為は、極めて誠実な働き方です。
自己肯定感の源泉を職場以外の場所に置くことも有効です。友人関係、創作活動、推し活、スキルアップなど、自分の心が本当に躍るフィールドを社外に持つことで、職場で評価されなくても自己価値が揺らがなくなります。