ロキに関して最も読者を驚愕させたのは、彼自らが口にした「俺は世界を焼き尽くす太陽の神だ」という宣言である。「太陽の神」といえば、ルフィの「ニカ」の能力が真っ先に想起されるが、ロキが称するそれは救世主ではなく「破壊者」としての太陽だ。
彼が父王を殺してまで奪い取った悪魔の実は、まだその名称も系統も明かされていない。しかし、エルバフの最高戦力たちが総出で彼を宝樹アダムの樹幹に縛り付け、厳重に監視しなければならないほど、その力は破滅的であることは疑いようがない。幻獣種なのか、あるいは古代の兵器にも匹敵するような概念的な能力なのか。ニカの「白き太陽」に対比される「黒い太陽」あるいは「破壊の炎」を司る能力である可能性も浮上している。