一方で、安さだけに惹かれて選ぶと現地で大きなトラブルにつながるアイテムも存在します。編集部の検証取材とユーザー報告から判明した100均トラベルグッズ買ってはいけない製品の代表例が、以下の3点です。
1. ダイヤル式・簡易南京錠(防犯用品)
スーツケースやバックパックの施錠用として100均で販売されている簡易ロックは、構造が非常にシンプルでピッキングや物理的な衝撃に弱い傾向があります。また、TSAロック非対応のものを無理に使用して空港検査で破壊されるケースも後を絶ちません。貴重品や預け入れ荷物のセキュリティに関しては、認定規格をクリアした専門メーカー製品を選ぶのが鉄則です。
2. 超低価格な海外用変換プラグ・充電コード
100均の電気小物は進化しているものの、定格電力の許容範囲が狭いものや、急速充電プロトコルに非対応のケーブルが混在しています。電圧の不安定な海外ホテルで安価な変換アダプタを使用した結果、発熱や充電不良を起こすリスクは無視できません。
3. ビニール製の超薄型レインコート
携帯性は高いものの、一度袖を通すと強風で簡単に破れ、透湿性がないため内部が汗で蒸れて不快感を招きます。悪天候が予想される旅程では、アウトドアブランドの撥水ポンチョや折りたたみ傘を用意する方が賢明です。