竹内涼真が所属していた東京ヴェルディユースの93年生まれ世代は、クラブの歴史上でも屈指のタレントが集う「黄金世代」と呼ばれていました。当時の彼のポジションはセンターバック(DF)。185cmという長身を活かした空中戦の強さと、ヴェルディ仕込みの足元の技術を兼ね備えた大型ディフェンダーとしてチームを支えていました。
背番号は学年によって変動したものの、主に「17」や「21」を着用。チームは2010年、2011年の日本クラブユースサッカー選手権(U-18)で連覇を飾るなど全国トップの強さを誇っており、その登録メンバーに名を連ねていた事実だけでも、国内アマチュア最高峰の実力者であったことが証明されています。
当時の同世代チームメイトには、後に日本代表の10番を背負う中島翔哉をはじめ、前田直輝(浦和レッズ等)、南秀仁(モンテディオ山形)、ポープ・ウィリアム(横浜F・マリノス)、後輩には畠中槙之輔(日本代表)といった錚々たるプロ選手が揃っていました。日常の紅白戦自体がJリーグの公式戦に匹敵するハイレベルな環境で、彼は切磋琢磨していたのです。