バッタの食べ物は何が正解?野菜とイネ科の決定的な違いと飼育法

バッタの食べ物は何が正解?野菜とイネ科の決定的な違いと飼育法

バッタの食べ物は何が正解?野菜とイネ科の決定的な違いと飼育法の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

バッタを快適な環境で長期飼育するための具体的な飼育セットの構築手順と、幼虫期から成虫までの育て方の鉄則を解説します。

理想的な飼育セットの構成要素

  • 通気性に優れたプラスチックケース: バッタは湿気に極めて弱いため、密閉度の高い容器は厳禁です。フタ部分が全面メッシュ構造になっている通気性の高い昆虫専用ケースを用意します。
  • 底床(キッチンペーパーまたは昆虫マット): 掃除を容易にするため、底には新聞紙やキッチンペーパーを敷くのが最も衛生的です。排泄物の量が多くカビが生えやすいため、2〜3日に1回は交換します。
  • 脱皮用の足場(垂直に立つ小枝やネット):バッタの幼虫の食べ物を摂取して成長する過程で、複数回の脱皮を行います。脱皮に失敗すると羽が曲がったり命を落としたりするため、ケースの高さに合わせた止まり木や、フタからぶら下がれる網状の足場が絶対に必要です。
  • 餌入れ(水挿し・オアシス): 採取したイネ科の草は数時間でしおれてしまいます。小さな瓶に水を入れ、草を挿して設置しますが、バッタが水の中に落ちないよう、瓶の口をアルミホイルや脱脂綿で隙間なく塞ぐ工夫が必須です。

幼虫期の餌やりでは、硬い成葉よりも「芽吹いたばかりの柔らかい若葉」を選ぶことが重要です。顎の力が弱い初齢〜中齢幼虫は、硬化したススキの葉を噛み切れない場合があるため、エノコログサの柔らかい部分や猫草の新芽をこまめに与えてください。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。