1990年代半ば、いわゆる「ジャニーズJr.黄金期」と呼ばれた時代、その中心には常に彼がいた。数百人におよぶ巨大なジュニア組織を取りまとめ、コンサートの構成や演出にも意見を出すなど、10代半ばにしてすでにプロデューサー的な才能を開花させていたのだ。
盟友である今井翼とのユニット活動や切磋琢磨の日々は、ファンの間でも伝説として語り継がれている。彼がバックダンサーの配置を決め、ステージ上の同世代たちを引っ張る姿は、周囲の大人たちをも驚嘆させた。単なる人気者にとどまらず、仲間を引き立てるキャプテンシーこそが、彼を「永遠の座長」たらしめた源泉である。