幼少期から海に親しみ、波と対話し続けてきたバックボーンは伊達ではない。日本プロボディボード連盟(JPBA)公認のプロ資格を取得し、過酷なツアーを戦い抜いてきた経験は、彼女の精神構造そのものを強靭に鍛え上げた。
プロスポーツの世界は、一瞬の判断ミスが命取りになる。特にボディボードは、水面すれすれの視界から巨大なセットにチャージし、強烈な水圧とリップの落下に耐えうる体幹と瞬発力が求められる。彼女が競技で見せるダイナミックなライディングと冷徹なまでの集中力は、まさにアスリートとしての真骨頂だ。
日焼けした肌と引き締まった肉体、そして海で培われた動体視力。それらは単なる「健康的なビジュアル」にとどまらず、表現の現場において圧倒的な説得力として機能している。