写真集の発売当時、週刊誌や芸能ワイドショーでは「ふたりの間に特別な関係があるのではないか」「現場で激しい対立があり絶縁状態になったのではないか」など、無責任な憶測や噂が飛び交いました。
しかし、取材や関係者の証言を突き合わせると、浮かんできた真相は全く異なるものでした。ふたりの間に色恋沙汰や個人的な確執は一切存在せず、あったのは「表現者と写真家」としての絶対的なプロフェッショナリズムと信頼関係だけです。
東ちづるさんは自らの人生の転換期において最も信頼できる表現のパートナーとして加納氏を選び、加納氏もまた彼女の覚悟に全力で応えました。世間が作り上げたスキャンダラスな噂の裏には、表現に命を懸けた男女の清々しい仕事人としての絆が存在していたのです。