卒業後の就職先と進路実績の堅牢さは、岩手県立農業大学校が誇る最大の強みです。毎年の就職率は99〜100%という極めて高い水準を記録しており、求人倍率も学生数を大きく上回っています。
進路の内訳は多岐にわたります。自家就農(家業の継承や新規参入)はもちろんのこと、県内外の優良農業法人への雇用就農、全国農業協同組合連合会(JA全農いわて)や各地域農協、大手種苗メーカー、農薬・肥料会社、トラクター等の農業機械ディーラーなど、農業関連の基幹産業から熱烈な求人が寄せられています。
さらに、岩手県や市町村の農業改良普及員や農業職公務員としての採用実績もあり、2年間の養成科修了後に専攻科(研究科)へ進学してより高度な技術実証研究を行い、4年制大学と同等の学位(学士)取得や大学院進学、公務員上位試験合格を目指すルートも確立されています。
在学中に取得できる資格が豊富な点も見逃せません。大型特殊自動車免許(農耕用)、けん引免許、車両系建設機械運転技能講習、毒劇物取扱責任者、危険物取扱者、日本農業技術検定など、現場で直ちに役立つ各種国家資格・技能講習をカリキュラム内で効率的に取得できる体制が整っています。