ネット上の情報や体験談の中には、ショールームの機能に関する誤解や勘違いが少なからず存在します。見学前に押さえておくべき代表的な盲点を検証・是正します。
誤解1:「ショールームで直接見積もりや工事の契約ができる」
ニチハは建築資材メーカーであり、ショールームは製品の展示・情報提供を行う施設です。ショールーム窓口で直接工事請負契約を結んだり、材料の卸価格・最終施工見積もりを提示したりすることはありません。最終的な工事金額は、施工会社(ハウスメーカー、工務店、リフォーム店)の施工費や諸経費、役物部材の積算によって決定します。
誤解2:「A4サイズのサンプルをもらえばショールームに行く必要はない」
自宅に届くA4サイズのカットサンプルは、質感の確認には有効ですが「柄の繰り返し周期(リピート感)」や「全体の陰影」までは把握できません。特に石積み調や木目調のサイディングは、パネル全体で見た際のランダム感や継ぎ目の美しさが完成度を左右します。最低でも1度は大型パネル展示で全体像を確認することが失敗回避の絶対条件です。