レジカゴバッグに関してよくある誤解が、「これさえあればあらゆるスーパーで詰め替え作業が一切不要になる」という思い込みです。現場の運用ルールや物理的な制約を理解していないと、思わぬ不便に直面することがあります。
第一の盲点は、完全セルフレジやバーコード読取型スマートショッピングカートの台頭です。これらのシステムでは、顧客自身が商品をスキャンしながらカゴやバッグに入れていくため、バッグの内寸が広がりきらないとスキャン後の投入テンポが落ちてしまいます。店員が詰めてくれる前提だけでなく、「自力でも詰めやすい開口部の広さ」が求められるようになっています。
第二の盲点は、保冷性能の過信です。いくら高性能な断熱材を使用していても、真夏の車内放置(車内温度は50℃を超える場合がある)では1時間と鮮度を保てません。保冷剤専用ポケットの有無を確認し、直射日光を避ける工夫を怠らないことが不可欠です。