日本の住所表記は「郵便番号 → 都道府県 → 市区町村 → 番地 → 建物名」と大きな単位から小さな単位へ記述しますが、フィリピン宛ての国際郵便(英語表記)はその真逆になります。一番小さな単位(部屋番号や受取人名)から書き始め、最後に国名(PHILIPPINES)を大文字で記載します。
特に重要なのが、フィリピン特有の行政最小単位である「Barangay(バランガイ、略称:Brgy.)」の記載です。フィリピンでは同じ通り名(Street)が同一都市内に複数存在することがあるため、バランガイの名称が配達先を特定する決定的な情報となります。
【標準テンプレート】正しい英語住所の並び順
[受取人氏名]
Mr. Juan Dela Cruz
[部屋番号 / ユニット番号, 階数, ビル・コンドミニアム名]
Unit 1204, 12th Floor, Tower 1, Sunshine Residences
[番地, 通り名, サブディビジョン名 / ヴィレッジ名]
123 Ayala Avenue, Bel-Air Village
[バランガイ名(Brgy.)]
Barangay Bel-Air
[都市名 / 自治体名, 州名 / 首都圏名, 郵便番号]
Makati City, Metro Manila, 1209
[国名]
PHILIPPINES
[受取人のフィリピン現地電話番号]
TEL: +63-917-XXX-XXXX
EMS宛名ラベル・国際郵便伝票作成時の必須チェック項目
郵便局の「国際郵便マイページサービス」などでEMS伝票を作成する際は、以下の点に厳重な配慮が必要です。
- Postal Code欄:数字4桁(例:1209)を半角で入力。
- City / State欄:都市名(Makati City)とメトロマニラ(Metro Manila)または州名をそれぞれ正確に選択・入力。
- Phone Number欄:国際識別番号「+63」に続けて、頭の「0」を除いた現地携帯番号(例:9171234567)を必ず登録。固定電話よりもSMS(ショートメッセージ)が受け取れるモバイル端末番号が必須です。