氷を食べる衝動が2週間以上続いている場合、速やかに医療機関を受診することが最善の近道です。受診先の選択肢と判断基準を整理しました。
受診すべき診療科の選び方
- 内科・血液内科:成人男性、閉経後の女性、または原因が特定できない場合の基本の窓口。血液検査でフェリチン値の測定を依頼してください。
- 婦人科:月経痛が重い、経血量が多い、妊娠中であるなど、婦人科系疾患(子宮筋腫・子宮内膜症など)が疑われる女性。
- 消化器内科:胃痛や黒い便(タール便)がある場合。胃潰瘍やポリープからの微小出血が貧血の原因となっている可能性があります。
【隠れ貧血セルフチェックリスト】
以下の項目のうち、3つ以上当てはまる場合は氷食症を伴う貧血が疑われます。
- 1日に製氷皿1枚分以上の氷を好んで食べる
- 爪が平ら、または反り返っている(スプーンネイル)
- 朝起きるのが異常につらく、日中常に強い倦怠感がある
- 階段を上るだけで動悸や息切れがする
- 夕方になると足がむずむずして落ち着かない(むずむず脚症候群)