ベリーショートのセットにおいて、仕上がりのクオリティの8割はスタイリング剤をつける前の「ドライヤー工程」で決まります。プロがサロンワークで実践している正しい手順を身につけるだけで、サロン帰りの質感が自宅で再現可能です。
失敗しないセット方法の3ステップ
- 根元を濡らしてリセット:寝癖がついた上から整髪料をつけても均一に馴染みません。一度ぬるま湯で根元から濡らし、タオルで水分をしっかり取ります。
- 温風でシルエットを固定:前髪を立ち上げる場合は下から温風を当てて根元を起こします。サイドの膨らみやすい部分は上から手で押さえながら温風を当て、最後に冷風を5秒当てて形を形状記憶させます。
- スタイリング剤の塗布:小豆大(または枝豆大)のスタイリング剤を手のひら全体、指の間までしっかり伸ばします。バック→トップ→サイドの順に揉み込み、手に残ったごくわずかな整髪料で最後に前髪を整えます。最初に前髪からつけるとベタついて束が割れる原因になるため厳禁です。
【メンズベリーショートワックスおすすめ】髪質・質感別の選び方
- ツヤ感とホールド力を求めるなら(ビジネス・フェード):
水溶性ポマード(グリース)やハードジェルが最適です。乾いた髪に直接つけるとバリバリに固まりすぎるため、タオルドライ直後のわずかに湿り気が残った状態で馴染ませると、上品な光沢とシャープな毛流れを一日中キープできます。 - マットで無造作な立ち上がりを求めるなら(軟毛・カジュアル):
クレイ系やマットワックスを推奨します。油分が少なく軽いため、時間が経ってもトップが重みで潰れず、根元の立ち上がりを維持できます。 - 硬毛・多毛を抑え込みたいなら:
ハードワックスに少量のヘアオイルを混ぜて使うか、ホールド力の高いファイバー系ワックスを使用することで、剛毛特有の広がりを抑えつつ自然な束感を演出できます。