水戸葵陵高校に対する保護者や受験生の評判は、「目的意識がはっきりしている生徒には極めて手厚い学校」という評価で一致しています。放任主義の公立高校とは対照的に、毎日の小テストや放課後の指名補習、長期休暇中の進学講習など、学校主導で生徒の学力を引き上げるシステムが緻密に敷かれているためです。
最新の入試動向における偏差値の目安を見ると、最上位の医歯薬コースが62〜64、特進コース(特進Vコース等)が56〜59、進学コースが46〜48前後で推移しています。同一校の中に難関大進学を目指す層から基礎固めを重視する層まで幅広く在籍しており、「葵陵」という校名だけで一括りに学力水準を語ることはできません。
学校が公表している近年の進学実績では、筑波大学や茨城大学をはじめとする国公立大学への安定した合格に加え、薬学部・歯学部、さらには私立医学部への現役合格者が確認されています。私立文系・理系ではGMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)や成成明学獨國武、日東駒専への合格ボリュームゾーンを形成。塾や予備校に過度に依存せず、校内の講座を完結型で使い倒す生徒ほど現役合格を掴んでいる点が現場取材からも浮かび上がります。